2018年06月22日

今週の注目感染症 平成30年・24週(6月11日~6月17日)

◆麻しん・風しん(6 月 20 日現在)
愛知県の 2018 年麻しんの報告数は 26 件(3 月 1 件、4 月 14 件、5 月 10 件、6 月 1 件。
診断日に基づく集計)、愛知県衛生研究所で行った麻しんウイルス遺伝子型検査では D8 型が検出されています。
2017 年麻しんは 1 件報告がありました。全国の 2018 年 23 週までの累積報告数は 173 件です(2017 年総報告数は 189 件)。
愛知県の 2018 年風しんの報告数は 1 件、2017 年は3 件報告がありました。全国の 2018 年 23 週までの累積報告数は 35 件です(2017 年総報告数は 93 件)。

【参考ページ】麻しん・風しん患者調査事業を実施しています
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本県における麻しん・風しん患者発生報告状況(2018)
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疾患別ウイルス検出状況
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麻しん(はしか)の発生状況について
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麻しん・風しんの予防接種は 2 回受けましょう
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麻しん対策の更なる徹底について(厚生労働省)
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名古屋市:市内における麻しん(はしか)の発生状況(6月11日更新)
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◆咽頭結膜熱
24 週の定点当たり報告数は 0.59、23 週 95 人→24 週107 人(1.13 倍)です。

◆A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
24 週の定点当たり報告数は 2.15、23 週 434 人→24 週392 人(0.90 倍)です。
【参考ページ】A群溶血性レンサ球菌咽頭炎について
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◆ヘルパンギーナ
24 週の定点当たり報告数は 0.48、23 週 20 人→24 週87 人(4.35 倍)です。

◆流行性角結膜炎
24 週の定点当たり報告数は 0.89、23 週 22 人→24 週31 人(1.41 倍)です。

◆エボラ出血熱に係る注意喚起について
【参考ページ】エボラ出血熱に係る注意喚起について(厚生労働省)
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【愛知県感染症情報センターより参照】
(平成30年6月21日更新)